火災保険は”火災だけ”の保険ではない・・・意外に守備範囲が広いお役立ち保険

「家のアンテナが壊れた。火災保険の対象になるのか?」

最近、ある保険募集人様からこのようなシチュエーションのお話を聞きました。最近は、自然災害も私たちの予測を大きく超えてくるので誰にでも起こり得るシチュエーションですね。答えを先にお伝えすると、この案件、保険金がでたのです。

火災保険と聞くと、火事に関連する保険だと思いがちですが、実際には火災以外の事象にも対応しています。この募集人様は、「火災保険が役立つシチュエーションは?」という基本的な情報を伝えていたので、お客様の方で修理を行う前に写真を撮影し、募集人様に連絡をくれたそうです。

しかし、その詳細を知らない場合、速やかに専門家に修復を依頼し、その費用を自分で負担していたかもしれません。これは、一軒家だけでなく、アパートの住人や商店・工場のオーナーにも当てはまります。保険を持っているだけでは、その真価は得られません。「何かが起きた時」や「活用できるのでは?」と感じたら、保険会社や代理店に速やかに連絡することが大切です。

「何かが起きた時」や「活用できるのでは?」と考えて担当者に連絡しよう

さもないと、受け取るべきだった保険金が支払われないリスクがあります。そのため、契約時だけでなく、常に「何の目的で契約しているのか」「どのような状況で活用できるのか」「契約する意味があるのか」を再確認することが重要です。我々の会社だけでなく、どの保険会社や代理店の担当者にも、疑問や不安があれば積極的に問い合わせることをお勧めいたします。

保険は掛けているだけでは意味がありません。しっかり活用をしましょう。

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