あなたの家財、本当に保護されていますか?

自宅の保険は本当に足りていますか? 火災保険を契約しているからと言って、本当に十分だと思っていませんか? 家が焼けてしまった場合、住宅の修復だけでなく、家電や衣服、ベッドリネンなどの費用も考慮する必要があります。 しかし、これらの日用品や家財についての補償は、特別なオプションを選ばなければカバーされません。

火災保険によって家財がカバーされているか確認しましょう

家財の価値は? 「自分の家財には大した価値がない」と感じるかもしれませんが、本当にその通りでしょうか? 自宅の中身をじっくり確認してみましょう。 多くのものが家財としてカウントされることに気付くでしょう。

あなたの周りにはたくさんの家財があります。しっかりカバーしましょう。

そして、その補償は市場価格に基づいていますか? 近年の火災保険は市場価格よりも再取得価額、つまり新しいものを取得するための費用を基準にしています。 時価とは、再取得価額から経過年数による価値の低下を考慮したものです。 たとえば、何十年も前に2,000万円で建てた家が火事で半分焼けてしまった場合、再取得価額ベースでの補償では、修復に1,000万円が必要なら、その全額が補償されます。しかし、時価ベースの補償だと、1,000万円より少ない金額しか受け取れない可能性があり、その差額は自己負担となります。

地震対策はしっかりしていますか? 火災保険だけでは、地震や噴火、それに伴う津波などの自然災害による被害はカバーされません。このため、地震保険の契約も検討する必要があります。 (ただし、火災保険には地震による火災の補償が含まれることもあります。)

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